性能的にはまだまだ使用できるパソコンなのに、古いって理由だけで買い替えをおすすめされる、知らないと損する本当の理由・・・
古いパソコンの修理をおすすめしない3つの理由を順に説明していきます。
製造終了5~6年以上経過したパソコンは、修理部品の保有期間を越えている事が多く汎用部品で修理可能な箇所以外(マザーボードやその他専用基板)が故障した場合修理不能になります。
そのため、今回は修理できる状態かもしれませんが次回は高確率で、修理不能になってしまいます。修理箇所以外が正常で、長く使用できる場合は良いでしょうが、一見正常に見えても劣化しているパーツも当然のように存在しますので、出来れば買い替えが望ましい。
特にノートパソコンは、マザーボードにほとんど全ての機能がオンボード接続されているため古いパソコンの修理はお金をドブに捨てるような行為と考えています。
※パソコンにおける汎用部品とは
規格で接続コネクター等が統一されているパーツでメモリ・HDD・SSD・光学ドライブ・ビデオカード等のパーツがあります。世代により接続端子は異なる。
古いパソコン故に中古価格が低下しており、修理金額が中古価格を越えることが多々有るため(部品代金は安くとも技術料は安くならない為)、一時しのぎで使用するので有れば中古パソコンを購入した方がコスパが良い。
コスパが良いといっても、コンデンサ等劣化する部品の寄せ集めであるパソコンですから1年も使用できれば御の字でしょう。
但し、データを抜き出すといった場合は、暗号化が掛かっていない場合については非常に有用です。ライセンス的には不味いかもしれませんので自己責任の下行ってください。(多分アウトなので私は他の方法で抜き出しています。)
サポート終了等で、使用できるソフト・OSがドンドン無くなってしまいます。
今のパソコンは基本的にはインターネットへ接続を前提に作成されていますので、サポート終了で使用できなくなることが多く、最近ではアプリケーションもサブスクリプションになってしまっていますので、インターネット接続できなければ只の箱になってしまいます。
以上3つの理由からも、製造終了から5年以上経過したパソコンは、速度に関係なく故障した場合買い替えをお勧めします。
一時しのぎで中古パソコンも良いですが、WindowsOSのメインストリームサポート期間が5年と決められている事からも古いパソコンは故障した場合、新品での買い替えをお勧めします、