修理実績ブログ

【土岐市】電源が入らないドスパラ製BTOパソコンの修理事例、SSD交換で復旧

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今回のご依頼内容

  • お住まい:土岐市
  • メーカー・機種:ASUS Prime搭載のドスパラ製BTOパソコン
  • 症状:起動中に「パチッ」っと音がして起動しなくなった。
  • 対応内容:どうしても必要となるデータが無かったためSSD交換で対応しました。

症状の詳細

※2022年頃の事例です。

ファンタシースターオンライン2プレイ中に、「パチッ」っと音が鳴り、電源が切れたとの事です。

しばらくの後電源を入れようとしましたが、電源ボタンを押すとスグに一瞬電源が入り、電源断を繰り返していました。

RTX3090搭載のハイエンドパソコンで、使用期間は1年程。半年前にブラックアウト問題で診断してMSI AfterBurnerにてクロックを下げて運用中のパソコンです。

調査・修理内容

「パチッ」っと音が鳴ったとの事でしたので、積層セラミックコンデンサ(SMD)のクラック音か液体コンデンサの破裂音と当たりを付けて、マザーボードから調べましたが、マザーボードやRTX3090にはクラックや破裂痕はナシ。

電源ユニットは単体検査で起動ができることを確認して、白が確定。残るはSSDとメモリーのみ。メモリーも別マザーボードにて起動検査済みで、容量表示も正確なのを確認しました。NVMeはUSB接続のケースに入れて単体検査で認識できずの状態で接続するとパソコンがフリーズしましたので、実体顕微鏡にて目視確認。結果SMDにクラックを発見しましたのでSSDで確定な模様です。

SMDクラックの入ったSSD
SMDクラックの入ったSSD

今回使用した工具

今回使用したのは実体顕微鏡HOZAN L-40です。

細かいはんだ作業や、はんだ劣化やクラック、SMDクラック、表面実装パーツの目視確認に使用します。

カメラ対応ではありませんが、当店で利用するぐらいの用途であればこの位で必要十分です。今回もSMDのクラックをL-40にて発見しました。単眼のデジタルスコープでも発見は出来ますが、細かなはんだ作業には両眼式がおすすめです。

HOZAN L-40
HOZAN L-40

掛かった費用

※料金は現在の価格に更新しています。

項目 部品代金 工賃・その他
出張費 - 3,300円
SSD代金SN750 2TB 44,000円 -
SSD交換費用 - 3,300円
OSインストール - 13,200円
合計 44,000円 19,800円
総額 63,800円

まとめ

今回のようにどうしても欲しいデータが無い場合は、高額になり易いデータ復旧を避け、SSDやHDDは交換をお勧めします。また、NVMeの様な基板タイプのパーツはショートすると電源断や起動不能になりますので、掃除された後や、移動した後は特に注意してください。接触不良や+-のショートで一発アウトになる事があります。

この記事を書いた人

パソコン修理業界に27年携わるベテラン修理スタッフ。Windows、起動しない・画面が映らない・データが消えたといったトラブルから、パーツ交換、データ復旧まで、これまで数多くの修理実績を積み重ねてきました。最新モデルから旧型機種まで幅広い知識を持ち、「お客様にわかりやすく、安心して修理を任せていただけること」を大切にしています。日々の修理現場での経験をもとに、よくある故障の原因や対処法、パソコンを長く使うためのコツなどをわかりやすく発信しています。ちょっとした疑問やお困りごとも、お気軽にご相談ください。詳しいプロフィールはこちら(修理歴27年・実績7,981件)

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